◇◆◇◆◇ Game Report ◇◆◇◆◇ 壮絶な戦いとなった決勝戦は、互いに譲らず、両チーム優勝に!!
2014年3月8日(土)京セラドーム大阪にて、第1回目となる「プライドジャパン 大阪リーグ」の決勝戦が行われた。
ドーム決勝戦に駒を進めたのは、予選を圧倒的な勝ち上がりで勝ち進んできたアンビリーバブルズ、第1回PJカップでは関西地区代表となった株式会社吉田土木の2チーム。
大阪頂上決定戦として、関西を代表する強豪の両雄が、最高の舞台で決着をつける時が来た!!
試合は、吉田土木・高尾、アンビリーバブルズ・田口の両先発投手で幕を開けた。
1回裏吉田土木の攻撃。
1番・柴田はツーベースで出塁し、いきなり先制のチャンスを作る。一死後、ワイルドピッチで一死三塁となり、バッターは好打者・山崎を迎える。
しかしここは、アンビリーバブルズ・田口が渾身の投球で、山崎を三振、さらに、続く4番・徳武をセンターフライに打ち取り、無失点で切り抜ける。
3回表アンビリーバブルズの攻撃。
9番・竹田のヒットを皮切りに、二死二三塁のチャンスを作るも、吉田土木・高尾が気迫のこもった投球で3番・伊藤を投ゴロに打ち取り、得点ならず。
3回裏吉田土木の攻撃。
先頭の9番・茨木勇が四球で出塁すると、1番・柴田もヒットで続き、一三塁とチャンスを広げる。ここで吉田土木ベンチが動き、2番・玉置にスクイズのサインを送ると、玉置はこれに見事に応え、きっちりとスクイズを決め、吉田土木が待望の先制点を上げる!
4回・5回は、両チームともにチャンスは作るものの、決定打を欠き、吉田土木1点リードのまま、試合は大詰めへと進んでゆく・・・。
6回表アンビリーバブルズの攻撃。試合時間規定によりこのイニングで最終回となる。
一死から4番・芥川、5番・井藤の連続ヒットで一死一三塁とすると、6番・池田は死球で満塁になる。この場面で迎えるバッターは、前打席でヒットを放っている8番・木下!ここで華麗なタタキが決まり、土壇場でアンビリーバブルズが同点に追いつく劇的な展開!!
最終回裏吉田土木の攻撃。
ここまで好投を続けてきたアンビリーバブルズ・田口は、最後の攻撃も無得点に抑え、ゲームセット!
試合は大会規定により、プライドジャパン主催大会で初めてとなる、両チーム優勝という結果となった!
アンビリーバブルズ 木下達郎選手
1点リードされて迎えた土壇場の最終回で、見事なタタキを決め、執念で貴重な1点をもぎとりました。チームの救世主!
株式会社吉田土木 柴田省吾選手
チーム唯一のマルチ安打を放つなど、先頭打者として十二分に存在感を示し、優勝に貢献しました。
アンビリーバブルズ 田口翔太投手
華麗なフォームで左腕から繰り出す投球は、強打の吉田土木打線をも翻弄。6イニングを1失点に抑える好投が光りました。
株式会社吉田土木 高尾友悟選手
マウンドでは、力感あふれる気迫の投球で完投!打席でもツーベースを放つなど、投打にわたって大活躍されました。
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